日本の優れたコト・モノを世界に

Branding Abroadは日本企業のグローカライゼーションをサポートします

信頼の実績

BRANDING ABROADは、グローバルリサーチエージェンシーUXPRESS社が提供するサービスです。

IT、自動車、伝統工芸から農業まで幅広い分野で海外進出をサポートしています。

スタートアップや中小企業から、日本を代表する大企業まで数多くの企業から支持を得ています。

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MESSAGE

Kentaro Ide UXPRESS CEO

UXPRESS CONSULTING INC.

代表取締役 井出健太郎

元米国ソニーUXチームリーダー
人間中心設計専門家

外国人カスタマー・ユーザーを正しく理解できていますか?

日本には優れた技術・サービスが数多く存在するのにもかかわらず、なぜ近年自動車以外に海外で売れている日本製品・サービスは少ないのでしょうか?

国際的な競争力など原因は複数ありますが、その一番の原因は「外国人カスタマー・外国人ユーザーについて正しく理解できていない」からです。どれだけ高い経験や技術があっても、彼らの本質欲求・ニーズ・共感ポイントや求める体験価値を正しく理解していなければ、彼らに刺さる製品・サービスは提供できないのです。

私は米国ソニーでUX(ユーザーエクスペリエンス)やCX(カスタマーエクスペリエンス)チームのリーダーを務めた後、より多くの日本企業の海外展開をサポートするために、2015年UXPRESSを立ち上げました。そして2024年により手軽に、より多くの日本企業が海外リサーチを実現するためのサービスとしてとして立ち上げたのがBRANDING ABROADです。「軽く・早く・安く」リサーチを回すアジャルUXアプローチで、外国人カスタマーが心の底から共感できる製品・サービスを私たちと一緒に作ってみませんか?BRANDING ABROADはそのためのノウハウ・サポートを惜しむことなく提供致します。

REVIEWS

WHAT OUR CLIENT SAYS

Koichi Saito - Product Manager Cybozu

齋藤晃一

プロダクトマネージャー サイボウズ株式会社

今回はUXPRESS社にご支援頂き、カリフォルニア州サンディエゴの同社ラボで様々なタイプの被験者を対象にデザイン検証のためのユーザー調査を実施しました。当社製品は日本のお客様だけでなく、米国や中国、アジア市場でもご利用頂いており、様々な市場のお客様に受け入れてもらえるようなデザインにする必要があります。このたびの検証結果のおかげで、日本だけでなく米国でも自信をもってリリースすることができます。

検証を実施する際には、短い期間ながら当社製品を深く理解、分析頂き、適切な検証ケースを考案頂きました。検証レポートは、製品のリリースやプロモーションに活用するだけでなく、今後の製品改善にも有用なものでした。

同社は米国での検証や分析が可能なだけでなく、日本企業の開発業務の進め方に対する理解も深く、大変協業しやすいパートナーです。

REVIEWS

WHAT OUR CLIENT SAYS

Soichiro Yoshioka Tokodo

吉岡聰一郎

専務取締役 – 株式会社陶香堂

伝統工芸関連のイベントにて知り合うことのできた方の紹介で、井出さんとお会いすることができました。予てから海外販路を模索していた弊社にとって、マーケティングリサーチ、ウェブデザインなど幅広い専門知識を持つ、井出さんとの出会いはベストなタイミングでした。

海外への販路拡大のため、まずは古くなっていた弊社ウェブサイトのリニューアル及び多言語化から始めるということに至りました。その必要性と効果については、予め十分なレクチャーを頂きました。UXPRESS社の専門性の通り、極めてユーザー視点を重要視したサイト作りには、改めて自らの仕事を省みるほどでした。製作過程での業界、商品リサーチの正確性と幅広さ、加えてそれらの的確で迅速なフィードバックは、クライアントとして安心すると共に理解を深めることができました。また、短期間で秀逸なサイトが出来上がり、インターネットストアからの受注増加につながり、大変感謝しております。

多言語サイト作成をはじめ海外進出を検討されている方には、心強いパートナーになってくれると思います。何よりも代表の井出さんのお人柄と情熱がクライアントでありながら、動かされることは間違いないと思います。

What is Glocalization?

日本企業のグローバル市場向けプロダクト・サービスの開発・デザインに足りないのは、共通化(グローバリゼーション)と現地化(ローカリゼーション)のバランスです。共通化していい部分と、ローカルマーケット・ユーザーに合わせてアジャストすべき部分を見極め最適化しなければなりません。

BRANDING ABROADではそのために必要なさまざまなサービスを提供致します。グローバルプロジェクトを200件以上サポートしてきた経験を活かして、企画・開発・マーケティングの各フェーズで、日本企業のグローバルなモノ作りをサポートします。

Core Services

Global User Research

外国人カスタマーを理解する

外国人ユーザーが自社の製品・サービスをどのように使うか、知りたくはありませんか?

BRANDING ABROADではクライアントのご希望・ご予算に沿ってグローバルユーザーテストをサポートします。テストプランニングから、被験者のリクルーティング、テストの実査、レポート、翻訳まで、ワンストップでご提供致します。また、グローバルユーザーテストに関するコンサルティングも行っております。

プロのネイティブモデレーターによるファシリテーションのもと、対象製品・サービス・コンセプトに対するインタビュー調査を行います。新規コンセプトの検証・アイディアジェネレーション・ニーズ検証・既存製品やサービスに対する問題点の抽出など、さまざまな用途で利用可能です。

BRANDING ABROADでは調査対象の地域・被験者の選定から、質問票作成のためのコンサルティング&レビューなど、調査計画作成から終了後に行う質疑応答のためのミーティングまで、御社のユーザー調査をワンストップでサポート致します。

弊社のグローバルネットワークを利用して、北米・南米・アジア・ヨーロッパ・オセアニア地域でグローバル調査も実施可能です。

200件以上の製品・サービスのUI/UXを評価した認定人間中心設計専門家が、海外ユーザーの観点で対象製品・サービスのレビュー・分析を行います。対象は自社製品のみならず、他者の製品群を対象に行うことも可能です。

日本とアメリカを中心に、弊社のグローバルネットワークを利用して、北米・南米・アジア・ヨーロッパ・オセアニア地域の専門家との共同調査も可能です。まずはお気軽にご相談下さい。

電話またはオンラインで、一般消費者もしくは特定のユーザーを対象としたサーベイ調査を行います。サーベイは定量調査のための手法というイメージがありますが、オンラインデプスサーベイなど、目的によって定性調査にも利用可能です。

用途もさまざまで、対象製品の意識調査、満足度調査、購入の動機、マーケット調査やニーズ調査など、さまざまな用途にご利用いただけます。

弊社のグローバルネットワークを利用して、北米・南米・アジア・ヨーロッパ・オセアニア地域でグローバルサーベイも実施可能です。

対象製品・サービスが実際に使用されている現場に赴き、ユーザーへのインタビュー及び行動観察を行う、フィールドワーク型の定性調査です。他社製品に囲まれた実際のユーザー環境で調査を行うことで、よりリアルなフィードバック・インサイト(洞察)を得ることができます。ご希望に応じてクライアント様との同行調査や、定期訪問などによる長期的な調査も実施可能です。

日本とアメリカを中心に、弊社のグローバルネットワークを利用して、北米・南米・アジア・ヨーロッパ・オセアニア地域でエスノグラフィ調査が可能です。

対象製品やウェブサイトなどが、海外市場の求めるアクセシビリティ規格及びその達成基準を満たしているか検証を行います。海外におけるアクセシビリティ対応は日本市場より進んでいるケースが多く、より厳しい基準が課せられていることは珍しくありません。また、近年海外の大企業は率先的にアクセシビリティ向上に取り組むことで、ブランディングの向上や新たな市場の創出にも結び付けています。

BRANDING ABROADは現地の専門家と協力し、障がいを持ったユーザーのみならず、高齢者をはじめとしたより多くのユーザーが製品・サービスにアクセスできる環境作りをサポートしています。

BRANDING ABROADでは、グローバルリサーチのエキスパートによるリサーチコンサルティングを行っております。予算が少ないからと言って諦める必要はありません。手法や対象国を工夫することにより、低予算でも有用なリサーチを行うことが可能です。まずはお気軽にご相談下さい。

Human-Centered Design

外国人カスタマーの視点でデザインする

平成26年の内閣府資料によると、サービス産業のGDP及び雇用の割合はアメリカで全体の約8割、EU諸国や日本で約7割と、非常に大きな割合を占めています。主力産業が製造業からサービス業へと推移するにつれて、世界各国の企業でサービスデザインの重要性が高まっています。

サービス業ではいかに高い「体験価値」や「顧客満足」を提供できるかが重要になります。これらを改善・向上させるための一連のプロセスを「サービスデザイン」と呼んでいます。

そのプロセスはステークホルダーへのヒアリング調査による、問題点の洗い出しに始まり、現状の課題抽出・問題定義、解決のためのアイディアを創出するためにアイディアジェネレーション・ブレーンストーミングを行います。

抽出されたアイディアはプロトタイプとして具現化され、デザインが機能しているかユーザー評価を行います。BRANDING ABROADではこれら一連のサービスデザインプロセスを海外からワンストップでサポート致します。

アメリカをはじめ、多くの国々でインターネット通販が主流となってきています。商品を直接目にする・触れる機会が無いまま購入するケースも多いため、商品購入やサービス利用の判断材料として、ウェブサイトの重要性は更に高まっています。外国人カスタマーから信頼を得るために、彼らにとって「必要な情報」を「言語と文化を共有している日本人のお客様より更に分かりやすい形で」提供する必要があります。また、英語化はもちろんのこと、対象製品・マーケットによっては、中国語、スペイン語、ポルトガル語など、多言語化の範囲についても検討の必要があります。

BRANDING ABROADでは既存の日本語サイトの多言語化をはじめ、新多言語サイトの立ち上げまで、ご希望・ご予算に応じてサポート致します。

モデルケース – 宮内庁御用達赤坂陶香堂(ペルソナ作成、コンテンツ作成、デザイン、翻訳まですべてBRANDING ABROADで行っております。)

Before (サイトリニューアル前)

After (サイトリニューアル後)

該当製品・サービスのターゲットとなる外国人ユーザーについて、デモグラフィック(性別・年齢・人種・職業・学歴などの属性)と彼らが置かれている生活環境や職場環境などの背景的な情報を文脈に沿った形で、ペルソナ(仮想ユーザー)として明確に描写します。

ペルソナを明確にすることにより、作り手は「誰のために製品・サービスを作っているのか」が明確になり、感情移入ができるようになります。モノ作りの目線も「作り手目線」から「ユーザー目線」へと変化してきます。また、ペルソナを社内で共有していく過程で、開発チーム内にとどまらず、他部署のメンバーとも意識や方向性を統一していくことができるのです。

構築したペルソナがどのようなを行動を取るかを、行動シナリオとして書き起こします。この手法はHuman-Centered Design(人間中心設計)でペルソナ/シナリオ法と呼ばれ、ターゲットユーザーが「いつ、どんな場面で、何を求めているか」を理解するために大変効果的です。また、シナリオをストーリーボードとして視覚的に分かり易く描くことにより、プロジェクトメンバーのみならず、ステークホルダーからも共通理解が得易くなります。

ペルソナとシナリオ法を組み合わせることで、ユーザーの本質欲求を理解できるようになり、ターゲットユーザーのニーズに沿った体験価値が提供可能になります。

人間中心設計の領域では、ユーザー・カスタマーがどのように製品・サービス・ブランドと接点を持ち(タッチポイント)、どういった経緯を経て実際の購入・サービスの利用に至るかを時系列で整理したものをカスタマージャーニーマップと呼びます。

各フェーズ(タッチポイント)ごとにカスタマーの行動心理を可視化することで、彼らのモチベーションや心情の移り変わりを俯瞰的に捉えることができます。更にカスタマージャーニーマップの作成過程とアウトプットを共有することで、今まで各部署がバラバラの施策を行っていたものが、カスタマージャーニー全体を一つの流れとして認識することで、全部署が共通のゴールのもとに動き始めます。

グローバルユーザーリサーチやマーケットリサーチから得た気付きを、プロトタイプとして具現化します。プロトタイプにはスケッチやペーパープロトタイプのような静的プロトタイプと、InVisionなどのプロトタイピングツールを使った動的なプロトタイプがあり、開発のフェーズと使用用途によって使い分けます。

アイディアを素早くデザインとして落とし込み、ステークホルダーと共有することで、より具体的なディスカッションが可能になり、アイディアを更にブラッシュアップすることができます。また、静的・動的プロトタイプ共に、ユーザーに使ってもらい検証を行うユーザーテストにも用いられます。

日本国内にいながら異なる文化的背景を持った現地外国人ユーザーの視点でデザインを行うことは、経験のあるデザイナーにとっても難しいタスクです。

BRANDING ABROADではグローバルプロジェクトを200件超サポートした中で培ってきた経験をいかし、貴社製品・サービスのグローバルデザインをサポートします。

Marketing & Education

外国人カスタマーに届ける

貴社のご希望・ご予算に応じて、ターゲット市場に関するマーケットリサーチをサポートします。現地ローカル市場の可能性調査、現地消費者トレンドリサーチ、ミステリーショッパーから、現地ローカルユーザーを対象としたサーベイ(アンケート調査)、ユーザーテストやインタビュー調査など、調査内容は多岐に渡ります。Branding Abroadはサービススタートアップのフットワークの軽さをいかしてフレキシブルにサポートさせて頂きますので、まずはお気軽にご相談下さい。

ターゲット市場における競合他社について事前に把握しておくことは、自社製品・サービスの海外展開を有利に運ぶために不可欠な要素です。BRANDING ABROADでは競合製品・サービスに関する一般的なベンチマーク調査はもちろん、実際の製品・サービスの利用者や、競合企業の現役・OBを対象としたインタビューを行うなど、ペインポイントリサーチ、ニーズ調査、受容性評価などと組み合わせることで、総合的にサポートが可能です。

Branding Abroadでは貴社のご希望・ご予算に応じて海外での競合調査をサポートします。リサーチプランニングから、被験者のリクルーティング、インタビューのモデレーション、レポート作成まで、ワンストップでご提供致します。まずはお気軽にご相談下さい。

各市場により支持されているSNS (Social Network Service)は異なります。またユーザーの年齢層によっても利用・支持されているSNSには偏りがあります。 BRANDING ABROADでは対象製品・サービスのターゲットユーザーを踏まえて、対象市場で利用されているSNSプラットフォームの中から高いROI(費用対効果)が見込める候補SNSを選択し多言語でのマーケティング活動を行います。

対象製品・サービスとSNSの相性を見極めるため、開始後1ヶ月は試験期間を設けて仮説の検証を行い、効果の高かったSNSを最終的に選択し、継続的に広告内容をアップデートすることで、少ない予算でも高いROIを実現することができます。

また、海外のインフルエンサーに対するアプローチも同時に行うことで、海外ユーザーへの露出を飛躍的に高めることも可能です。

ローカライゼーション(ローカリゼーション)=翻訳と誤解されている方が多いですが、翻訳はローカライゼーションの一部に過ぎません。ローカライゼーションとは、対象市場向けに製品・サービスをローカル化していく作業です。現地マーケット・外国人カスタマーに受け入れられるように、キャッチコピーやメッセージ自体変えていかなければならない場合も出てきます。

BRANDING ABROADでは現地ユーザー・カスタマーの心をつかむ言葉で届けるために、貴社のローカライゼーションをサポートしています。そのために、まずは世界の公用語である英語化を英語圏のカスタマーに正しく、そして響くように翻訳を行います。翻訳結果は必ずネイティブによるProof readingを合わせて行いますので、確実に届く表現になってリリースできます。ユーザー視点でのネイティブチェックだけのご依頼も受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。

New York TimesなどWebメディアを中心に、貴社の外国語での広報活動をサポート致します。海外で新製品・サービスをリリースする際のプレスリリースなどにぜひご利用下さい。ご希望の配信先メディアなど、お気軽にご相談下さい。

海外でのイベントをフレキシブルにサポート致します。サポート内容は通訳業務、ホテル・会場・スタッフの手配、販促活動のサポートなど多岐に渡ります。まずはお気軽にご相談下さい。

サイボウズ株式会社様をはじめ、多くの企業で社員向けの講演・セミナーを提供させて頂いております。「グローバルなモノ作りについて」、「外国人カスタマーと日本人カスタマーの違い」について」、「グローカライゼーションの重要性」など、講演内容についてはお気軽にご相談下さい。

Native Monitor Program

貴社の製品・サービスやプロトタイプを現地ネイティブを対象に試してみませんか?BRANDING ABROADのモニタープログラムには、20代から60代まで、カリフォルニア州サンディエゴ在住の消費者が約1000名登録中です。インタビュー、サーベイ(アンケート)、ユーザーテストなど、さまざまなリサーチにご活用頂けます。

南米やヨーロッパをはじめ、北米以外の国でもUXPRESSのグローバルネットワークを使って各種リサーチ・デザインが実施可能です。まずはお気軽にご相談下さい。

特徴1

自社運営だから早い&低コスト

ユーザー調査などにおいては、被験者のリクルーティングを外部エージェンシーに依頼すると非常に高いコストがかかります。

BRANDING ABROADでは皆様に低料金でサービスを提供するために、被験者モニタープログラムを自社運営しています。ご希望のターゲットユーザー像に近い被験者を素早くリーズナブルな価格でお探し致します。

また、現在は健常者の方約1000人にご登録頂いておりますが、2024年度中にはアクセシビリティリサーチ向けに、障がい者の方対象のモニタープログラムも開始予定です。

特徴2

西海岸の平均=サンディエゴ

シリコンバレーのあるサンノゼやサンフランシスコなどの北カリフォルニアの都市は、平均年収が一千万円を超え、インド人の比率が高いなど非常に偏っているため、Early Adopter向けの調査には向く場合もありますが、以外の一般的な調査には適していません。

対照的にサンディエゴの平均年収や人種の割合は西海岸の平均に近く、平均的な西海岸のユーザーを調査するには最適な都市と言えます。また、物価も北カリフォルニアの都市に比べ低く、プロジェクトのコストを抑えることが可能。成田空港からの直行便も御座います。

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